トイレに収納がない!と困っている方も、コツをつかめば収納上手に!
トイレは毎日必ず使う場所ですが、スペースが限られているため上手に収納できない…と悩んでいる方はいませんか?トイレ収納にはコツがあり、それさえ押さえれば、今よりもっと素敵な空間にすることができます。
この記事では、トイレ収納で押さえておきたいポイントと、自分できる簡単収納アイデアをご紹介します。
どれも簡単にできることなので、賃貸物件に住む方も取り入れやすいですよ!
トイレの収納で押さえておきたいポイント
はじめに、トイレの収納を考えるときに基本となる3つのポイントをご紹介します。これを実践するだけでスペースに余裕が生まれるので、ぜひチェックしてみてください。
収納したいものを決める
まずは、収納するものを決める作業から始めます。一般的にトイレに置くものと言えば、トイレットペーパー、掃除用具、生理用品、芳香剤などが挙げられ、数や種類も人それぞれです。
このうち、必ずトイレに置いておきたいものは何でしょうか?スペースが限られているトイレには、ないと不便なものだけに絞るのがポイントです。
収納するものが少なくなると、掃除も楽になります!
ストックを減らす
トイレの収納スペースを占領するものの1つがストックです。代表的なのはトイレットペーパーですが、今ストックしている量は本当に必要な量か、見直しましょう。
特に一人暮らしや少人数の家庭の場合は、1ロールあるいは2ロールあれば十分な場合もあると思います。トイレに置かない分は、押入れやクローゼットなどにスペースを作り、そこに保管しましょう。
トイレットペーパーは意外とかさばるので、ストックを減らすと一気に空間がスッキリとします!
棚はコンパクトかつ可動式のものを選ぶ
収納棚を選ぶ際には、いくつかポイントがあります。
・サイズがコンパクト
・座ったまま取り出せる
・キャスター付きで移動できる
スペースが限られているトイレは、小さな家具でも圧迫感が生まれやすいです。できる限りコンパクトなものを選ぶ意識を持ちましょう。棚のサイズを測ってから選ぶと間違いがありません。
キャスター付きの棚は、さまざまな面でメリットがあります。掃除の際に簡単に動かせたり、気軽にレイアウト変更ができたり、不要になったときにもすぐに撤去できます。壁に穴を開けずに設置できるので、賃貸物件でも安心ですね。
使うときや、掃除をするときをイメージして選びましょう。
アイテム別!トイレの収納アイデア
具体的な収納アイデアをについて、アイテムごとに見ていきましょう。トイレに収納することの多い、トイレットペーパー、掃除・洗剤用具、サニタリー・生理用品をピックアップしました。
トイレットペーパー
まずは、トイレットペーパーの収納アイデアです。
・ばらして収納する
・あえて見せる収納にする
・扉付き収納でホコリ対策を
トイレットペーパーは袋のまま置くよりも、ばらして置いたほうが収納方法に幅がでます。横一列に並べる、縦に積み重ねるなど、スペースの形に合わせて収納していきましょう。もちろん、ストックの量にも気をつけてくださいね。
必要なときにすぐ取りたいトイレットペーパーは、あえて見せる収納にするのも1つの方法です。
天然素材のカゴやワイヤーバスケットをはじめ、幅のあるファイルボックスもおすすめ。縦に置けば、収納棚のように使えます。
また、ぜひ試していただきたいのが吊り下げ収納です。デッドスペースを有効活用できるので狭いトイレとの相性は抜群。壁にフックを取り付け、トイレットペーパーを入れたメッシュバッグなどを吊るせば完成です。
トイレットペーパーをむき出しのまま置くのに抵抗がある方は、扉付き収納が適しています。ホコリ対策にもなるので衛生面も安心です。トイレットペーパー以外もまとめて収納できれば、雑多なイメージになりがちなトイレ空間がスマートな印象になります。
トイレ用以外の収納アイテムにも注目しましょう。
掃除・洗剤用具
生活感がでやすい掃除・洗剤用具は、ひと手間加えるとオシャレ度がアップします。
・洗剤のボトルは詰め替える
・カゴやバッグにひとまとめにする
詰め替え可能な洗剤は、お好みのボトルに入れ替えてみましょう。洗剤がインテリアの一部になります。複数個ある場合は色のトーンを合わせると、統一感がでてスッキリしますよ。
また、ボトルやクリーナーシートなど形状がさまざまな掃除用品は、そのまま置くとまとまりのない印象になりがちです。カゴやバッグにひとまとめにすると見た目もよく、使い勝手もアップ。
そのまま床に置いてもいいですし、タンクの排水管にS字フックをかけて、手提げカゴやバッグを吊るして収納する方法もおすすめです。
ポイントは統一感と、まとめて収納です!
サニタリー・生理用品
サニタリーや生理用品は、置く場所に迷いがちなアイテム。ひと工夫すれば、自分や他の人も心地よくトイレを使えるようになります。
・蓋付きのボックスなら置く場所を選ばない
・種類がある場合は色違いのポーチやボックスに分ける
サニタリーや生理用品は取りやすい場所に置きたいものですが、同時に人目に触れないように収納したいもの。
そんなとき便利なのが、蓋付きのボックス。中身が見えないので置く場所を選びませんし、使う頻度によって移動できるので便利です。
また、サニタリーや生理用品は、時間帯で種類を変えたり、家族それぞれにお気に入りのものがあったりするため、ひとまとめにしてしまうと、どれがどれなのか分からなくなって不便ですよね。
おすすめは、色違いのボックスやポーチに分ける方法。色分け収納は、トイレに限らずさまざまなシーンで用いられる方法です。
ふだん皆さんがデスクまわりやキッチンで行っているように、トイレにも応用してみてください。
ボックスやポーチは100円均一などでも揃えられます。
トイレの収納のお悩みをリフォームで解決
自分でできるトイレの収納アイデアをご紹介してきましたが、より専門的な収納アドバイスや技術が必要なときは、当社に一声おかけください。
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トイレの収納まとめ
トイレの収納やリフォームについてご紹介してきました。トイレは狭い空間だからこそ、アイデア次第で好きな空間に一新させることができます。
ここでご紹介した方法以外にも、素敵なアイデアはまだまだたくさんあります。自分なりにアレンジしながら、楽しんでみてください。
この記事のポイント | ・トイレ収納は収納したいものを決める ・ストックは状況に応じて適量にする ・棚はコンパクトなサイズかつ、可動式のものを選ぶと便利 |