鈴与ホームパルの営業スタッフに聞きたいこと ー2024年度協力会社総会よりー
鈴与ホームパルでは年に一度、協力会社の皆様との共存共栄を目的とした協力会総会を開催しています。今年は11月30日に実施し、会場&オンライン合わせて総勢166名(事業者様は127名)の方々にご参加いただきました。
今年は新しい試みとして、「鈴与ホームパルの営業スタッフに聞きたいこと」と題し、協力会社の方々から寄せられた質問に弊社社員が答えるコーナーを新設。回答者は、沼津店店長の表野友暁、浜松店リフォームアドバイザーの奥田鈴乃の2名です。
今回は、この「鈴与ホームパルの営業スタッフに聞きたいこと」を一部抜粋してお届けします!
未経験からのリフォーム営業は大変?
―― (司会、以下省略)未経験からリフォームアドバイザーを務めるのは大変ですか?という質問が寄せられています。こちらは、入社3年目の奥田さんにお答えいただければと思います。
奥田
はい、やはり大変でした。営業同行で先輩の仕事ぶりは見ていましたが、いざ一人で訪問するとなると、どう判断したらいいのか迷うことが多かったです。
たとえば、現地調査ではどこを注意して見ればいいのか分からず、また工事がどのように進むのかも見えておらず、お客様や協力会社の方々に迷惑をかけるのではないかと不安ばかりでした。
―― その不安はどのように克服されましたか?
奥田
先輩や上司に相談するのはもちろん、協力会社の皆様にも「こういう仕上がりにするには、どうしたらいいですか?」と直接聞いて、一つひとつ疑問を解決していきました。1日現場に張り付いて、工事の全行程を見学させてもらったこともあります。
職人さんたちに工事の流れや見ておくべきところを教えていただき、大変感謝しています。今では図面を見ながら一人で職人さんと打ち合わせができるようになり、「成長したね!」と言ってもらえることも。そういった意味では、私は職人さんたちに育ててもらった感覚があります。
リフォーム提案時に最も大切にしていることは?
―― お施主様にリフォームのご提案をする際、最も大切にされていることは何ですか?
表野
プロとしての提案を心がけつつ、最終的に満足いただけるリフォームになるよう、お客様の思いを引き出すことを大切にしています。具体的には、専門用語を使いすぎない、些細なことも相談できる雰囲気をつくる、自分が話しすぎないようにするなどです。
お客様にたくさん話してもらうことで、当初は分からなかったお困りごとやニーズが見えきます。また、話すことでお客様自身がやりたいことの整理ができ、気持ちよくリフォームを進められるようになります。「表野さんと話していたら考えがまとまり、すっきりしました」とおっしゃっていただくこともありました。
―― 寄り添う姿勢が満足のいくリフォームにつながるということですね。奥田さんが大切にされていることは何でしょうか?
奥田
イメージと工事後のギャップをなくすことです。リフォームは工事が終わるまで形が見えません。工事後に、「やっぱりこうしておけばよかったな」という悪いギャップが生まれないよう、お打ち合わせの段階でニーズを洗い出すことを徹底しています。
これは表野さんをはじめ、先輩たちから学んだことです。
この仕事でうれしかったことは?
―― リフォームアドバイザーをしていてうれしかったことは何でしょうか?
表野
「鈴与ホームパルさんと職人さんの関係が良く、連携もしっかり取れていたので、安心して工事を任せられた」といったご評価いただけることです。
リフォームはカタチのない商品であり、お客様が暮らす場所で作業することになるため、安心感が重要です。現場でリフォームアドバイザーと協力会社の方々とのやり取りを見て、安心感を覚えてくださることは非常にうれしいですし、協力会社の皆様の対応には感謝が尽きません。
お客様の中には職人さんの名前を覚えている方もいらっしゃり、リピート依頼の際に「あの職人さんにまた工事をお願いしたい」とおっしゃっていただくこともあります。
奥田
私は、お客様のご家族や知人をご紹介いただいたことです。リフォームの満足度が高かったことに尽きると思いますが、そこにはさまざまな要素があると思っていて。仕上がりの良さ、協力会社の方々の対応の良さ、工事のスムーズさなどが大きな要因だと考えています。
また、お客様が職人さんに直接質問されることもあり、その際丁寧にご対応くださっていることも、満足度につながっていると感じています。
鈴与ホームパルの未来はどうなっている?
―― 10年後、鈴与ホームパルはどうなっていると思いますか?
表野
私が鈴与ホームパルに在籍して10年ほど経ちますが、この間に甲府店、松本店、掛川店、沼津店がオープンしています。この流れでおそらく10年後は、もっと拠点が多くなっていると思いますし、それに伴って社員や協力会社さんも増え、現場の数も多くなっていると思われます。
そのなかで、理想を言えば「鈴与ホームパルの仕事だけでいっぱいになるくらい職人さんたちに工事を依頼したい」と思っています。
―― 熱い想いをありがとうございます…!奥田さんはいかがでしょうか?
奥田
私個人の思いになりますが、10年後は経験値が増えていますので、表野さんのような店長になっていたいと思います。というか、なります!
鈴与ホームパルを引っ張っていく存在になり、お客様をはじめ、協力会社の皆様にもっと貢献できるような人になっていたいです。
―― とても頼もしいお言葉をいただきました。最後に、表野さんから協力会社の皆様へのメッセージをお願いします。
表野
協力会社の皆様がいなければ、お客様にリフォームをご提供することはできませんし、これから先も皆様のご協力がなければ成長していきません。
お客様の暮らしが少しでも快適になるよう、そして「リフォームといえば鈴与ホームパル」と真っ先に名前が挙がるよう、二人三脚で取り組めたら幸いです。本日は誠にありがとうございました。