リビングのアクセントクロスの失敗例と成功例から学ぶ、壁紙の選び方
アクセントクロスをリビングに取り入れたいけれど、「どうやって選べばいいのかわからない」「失敗しそうで怖い……」と感じている方はいませんか?
部屋の印象をがらりと変えるアクセントクロスは、選び方が難しいアイテムでもあります。とくに家族みんなで過ごすリビングに用いるときは、慎重に選びたいところですよね。
そこでこの記事では、アクセントクロスの失敗例や成功例、選ぶときのポイントなどをまとめました。
選び方のコツをつかめると、クロス選びが楽しくなりますよ。
リビングにおけるアクセントクロスの失敗例
まずは、リビングにアクセントクロスを取り入れる際に起こりがちな失敗を、3つご紹介しましょう。
アクセントクロスが目立たない
1つ目は、アクセントを加えるためのアクセントクロスが目立たない、というケースです。
これは、失敗したくないという気持ちから無難な色や柄を選んでしまったり、サンプルの色の見え方を理解していなかったりすることで起こる失敗です。
白などやさしい色合いの壁紙に慣れていると、はっきりとした色や柄に抵抗を感じることがあり、自分でも気づかぬうちに控えめなものを選んでしまうことがあります。
また、色は面積が小さいと濃く見える傾向があります。サンプルではインパクトがあっても、実際に貼ってみると、周りのクロスとの違いがわかにくい、ということが多々あるのです。
色や柄は、気持ち強めのものを選ぶのがポイントです。
ダークカラーで暗い印象になってしまった
2つ目は、ダークカラーでの失敗です。
ダークカラーは、落ち着いた上品な雰囲気にしたいときにおすすめですが、家具や部屋の環境によって、暗い印象になってしまうことがあります。
リビングでのアクセントクロスは、テレビボードの背面に用いることが多いです。テレビやオーディオ類は黒物家電といわれるように、黒系が主流。テレビボードも濃い色だった場合、アクセントクロスのダークカラーが暗さを強調してしまうのです。
家具や家電のほかに、床の色や天井の高さも関係してきます。たとえば、天井が低いと圧迫感が生まれ、そこにダークカラーをもってくると窮屈な雰囲気になってしまうので注意しましょう。
家具・家電、床や天井などとのバランスがポイントになります。
光の加減によって印象が変わる
3つ目は、光の種類や当たり方によって、思ったより薄い・濃いと感じるケースです。クロスの色は、光の加減によっても見え方が異なります。
照明の下で見ると、自然光の下で見たときよりも赤みが強く見えやすいため、貼った後に「こんな色だったかな?」と感じることも少なくありません。
派手な色を選んだつもりでも、メリハリがなくのっぺりとした印象になってしまうことがあるのです。サンプルを確認するときは、照明と自然光の両方でチェックし、そのうえでベストな色を選んでいきましょう。
角度を変えたり遠くから見たりと、見る場所も工夫できるとなおいいです。
リビングにおけるアクセントクロスの選び方
アクセントクロスの失敗例がわかったら、次は実際に選ぶときのポイントを見ていきましょう。取り入れる場所、色、空間の使い方といった視点でご紹介します。
取り入れる場所:テレビ背面、キッチン背面
リビングやLDKでアクセントクロスを取り入れるときは、テレビの背面やキッチンの背面がおすすめです。
アクセントクロスは、そこに視線を集めることで空間にメリハリを生み、おしゃれな部屋にしてくれるアイテムです。視界に入りやすい場所に貼ることで、アクセントクロスの良さが際立ちます。
面積は、2〜3割程度に収めるのがベストです。
おすすめの色:グレー
アクセントクロスの色に迷ったら、グレーに注目してみましょう。リビングやLDKにはさまざまな家具があるので、色の選択に迷うことが多いもの。そんなときおすすめなのがグレーです。
どんな色やスタイルにもマッチし、木材などの天然素材との相性も抜群。失敗することが少ない色といえます。
淡いグレーならライトな印象、濃いグレーはシックな印象になります。
空間の使い方:狭さを活かす、実用性を兼ねる方法も
クロスの貼り替えは、LDK全体をリフォームするときに行うことも多いです。
システムキッチンを新しくすると換気扇の配管の位置が変わり、配管のスペースを確保するために天井を下げなくてはならないケースがあります。
一般的に、狭い空間には広く見せる工夫をすることが多いですが、あえて重厚感のある木目調のクロスや色の濃いクロスをもってくると、居心地のいいレトロなカフェのような雰囲気に。狭さを活かす方法もおすすめです。
また、デッドスペースになるところに黒板タイプのクロスを貼れば、実用性のあるインテリアに仕上がります。たとえば収納の扉や対面キッチンのレンジフードの裏側、キッチンカウンターの下の空間など。黒板の色は何種類かあるので、部屋に合うものをチョイスしましょう。
黒板タイプのクロスは、学校や日々の予定を書き込めて便利です。とくに小さなお子さんがいる家庭で喜ばれています。
アクセントクロスの選び方をより詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
アクセントクロスでおしゃれな部屋に!選び方や施工事例を紹介>>
リビングにアクセントクロスを取り入れた成功例
実際のリフォーム例を見ると、より具体的にイメージできるようになります。
ここでは、リビングにおけるアクセントクロスの成功例として、鈴与ホームパルで行なったリフォームをご紹介します。
内装リフォームで壁のクロスを一新
工事内容 (リフォーム理由) | 和室をフローリングにし、雰囲気を一新。 2居室の内装をリフォーム。 |
工期 | 30日 |
かかった費用 | 270万円 |
和室を洋室にリフォームした事例です。柱や長押(なげし)はあえて残し、アンティークの風合いを大切にしました。
アクセントクロスはこの雰囲気を活かし、品のある洋館のような落ち着いた色・柄のものを選択。オリジナリティのある、素敵な空間に仕上がりました。
和室だったとは思えない変身ぶりです!
エコカラットでリビングにアクセントを
工事内容 (リフォーム理由) | シンプルなマンションの内装に個性をプラス。 リビング、玄関、トイレの内装をリフォーム。 |
工期 | 5日間 |
かかった費用 | 80万円 |
白を貴重としたきれいなマンションの内装リフォームです。壁にはシックなエコカラットを採用。
エコカラットはクロスではなく、タイル素材のインテリアです。凹凸と立体感があるので高級感があります。また、調湿・調臭効果が期待できるため、家族が集まるリビングにぴったりです。
エコカラットはクロスより高価な分、ハイグレードな空間に仕上がります。
リビングのアクセントクロスまとめ
リビングにおけるアクセントクロスの失敗例や成功例、選び方のポイントについて解説しました。アクセントクロスはお部屋の雰囲気を左右するため、今回紹介したポイントを押さえて、素敵な空間に仕上げましょう。
当社がリフォームのご提案をするにあたって大切にしているのは、お客様がリフォームでどんな暮らしを実現したいのか、ということです。
そのため、具体的なプランを考える前に、お客様の想いを共有し、会話を通じてお人柄を理解することを心がけています。
ソファやラグ、クッションやカーテンなどのインテリアとの相性もふまえてご提案させていただくので、遠慮なくどんどんご相談くださいね。
リフォームして本当に良かった、リフォームって楽しい!そう思っていただけるご提案をさせていただきます。
この記事のポイント | ・リビングのアクセントクロスは、色の濃さや光の加減に注意する ・テレビ背面やキッチン背面に取り入れることが多く、グレー系がおすすめ |